2011年05月23日

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン最終日

今年初旬に米国でプロとなり、日本ツアーのプロデビュー戦となった「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で初優勝を飾った野村敏京。
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初日から首位を守る完全優勝、さらに18歳と178日での優勝は、宮里藍(18歳と101日)に次ぐ2番目の年少記録。平均270ヤードのドライバーショットで次々とフェアウェイを捕らえる完全無欠なプレースタイルは、ゴルフ界に鮮烈な印象を与えた。

男子ツアーを連想させるスケールの大きなプレーぶりは、コーチの指導と筋力トレーニングによるものだ。「男性のようなゴルフができれば、女子ツアーで強くなれる」。フックとフェードを軽々と操り、ボールに強烈なスピンをかけるパワー。ピンを狙う攻めの姿勢。強振すればヘッドスピード48m/sは出るというから、まさに男性の領域だ。

日本人の父と、韓国人の母を持つ野村。「敏京」という名前は母方の祖母が名づけたものだが、実はこの名前、韓国では男性名。まだ野村が母親の胎内にいる頃、その身体の大きさから男の子と判断され、生まれる前から男性名がつけられていたという。ただし韓国では、「敏京」を女性名でも発音できることから変名は為されなかったようだ。そしてこの日は偶然にも、名づけ親でありゴルフを勧めてくれた祖母の誕生日。会見場は、祖母との思い出話に花が咲いた。

ゴルフに対する向上心や志も並外れて高い。日本ツアーの規定では、QTに出場できるのは18歳から。昨年当時17歳だった野村は、「1年間をアマチュアで過ごすのはもったいない」と、17歳から出場できる米国ツアーのQTに参戦。ここで40位に入り、米下部ツアーの出場権を獲得した。今回の優勝にも、「嬉しいけど、本当はアマチュアの時に勝ちたかった」。話を聞き進めるほどに、感嘆の思いが増して込み上げてくる。

「世界一になることが目標です」。すなわちワールドランキングでトップになること。プレー同様、掲げる目標もスケールが大きい。
posted by mizuki at 00:23| 2011国内試合情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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